業務品質評価基準への
対応状況

保険代理店「業務品質評価基準」とは

「業務品質評価基準」は、保険代理店の
顧客サービス品質向上と、業界全体の信頼性向上を目的に、
一般社団法人生命保険協会が策定したもので、
消費者保護の観点から非常に重要な役割を担っています。

また、一般社団法人日本損害保険協会も代理店業務品質評価を行う
業界共通の枠組み(評価指針)を策定中であり、
その評価指針に基づく業務品質評価運営の実施を2026年度から開始する予定です。

「業務品質評価基準」の構成としては、代理店とその役員・従業者が
携わる“業務全般が法令等に則っていること、かつ、顧客本位に
行われていること“を前提に、以下の4つの要素で約200項目程度が
設定されています。

要素 概要 項目数
顧客対応 契約時の対応が適切に行われている 約60項目
アフターフォロー 契約後のアフターフォローが充実している 約30項目
個人情報保護 お客さまの個人情報の管理ができている 約40項目
ガバナンス 健全な経営・企業活動が行われている 約70項目

そして、“個人情報保護”の要素において、
Jasmy Secure PC for Worklog の各種機能が「業務品質評価基準」の
クリアに貢献します。

“個人情報保護”は金融庁のガイドラインに準拠

個人情報の漏洩は、どれだけ対策を講じても完全に防ぐことは
難しいため、金融庁は金融機関に対し、監査証跡(ログ)の
取得・監視・保存を義務付けています。
これは、金融庁が定める「金融分野におけるサイバーセキュリティ
に関するガイドライン」に基づくもので、
ハードウェアやソフトウェア・サービスにおいて、

ログの記録
ログ取得の対象範囲(監視対象全て)
ログの保管期間
ログの無断改変・削除の禁止

を求めています。

このため、 単にログを保管するだけでは、
金融庁が求める基準を満たすことはできません。

ログの取得や管理に適したシステムによる対応が
必要となります。

  • ログの記録
    ログの記録
  • ログ取得の対象範囲(監視対象全て)
    ログ取得の対象範囲
    (監視対象全て)
  • ログの保管期間
    ログの保管期間
  • ログの無断改変・削除の禁止
    ログの無断改変
    ・削除の禁止
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